2016年4月14日に行われた、360°配信の仕様と特性を活かした国内初のイベント配信として行われた「DKx2」のイベントの流れを説明します。
機材構成
配信システム HUG
配信用カメラ RICOH THETA S
360°ライブ配信用PC
ニコニコ生放送配信用PC
開発者確認用PC
オーディオインターフェース
PA用PC
PA用CD-DJ
有線マイク2本
配信構成
音声はCD-DJによるBGMおよびマイク音声をミキサーでまとめ、オーディオインターフェース経由で配信PCに入力しました。
360°配信のバックアップ用に、別端末でニコニコ生放送を同時配信しました。
(配線回路図準備中)
現場の様子
技術サポートとして急遽現地札幌に駆けつけてくれた、HUGの高木社長。
360°配信は壁面もPR領域として有効活用!スタジオパルフェのオーナーとスタッフがパネルを設置します。
マイクリハーサル。
配信用カメラのすぐ下に配信PCを置き、背中合わせで液晶モニタを置きます。
これは配信時の視聴者コメントを全員がその場で見られるようにした措置です。
配線設定。映像および音声はすべて配信PCから出力されるため、今回はカメラ下部に配線を集中させました。
会場返しのモニタースピーカーもここから2方向に出力されます。
ステージは2つあり、出番によってシームレスに切り替えたり曲中で動きながら場所を変えたりといった、今までに無い表現ができました。
出番以外の出演者はスタジオ内で自由に応援したり、一緒に踊ったりと自由な雰囲気で楽しみます。
視聴者はステージだけを見るのではなく、自分が好きな出演者が何をしているのか、常に追い続けながら新しい顔を見つける楽しみもありました。
カメラをぐるっと囲んで挨拶。
彼女たちはコメントを確認しているのですが、カメラの位置関係的にちょうどのぞきこまれているような感覚でドキドキ。
平面カメラや映像では表現できない、また現実的にもありえないシチュエーションを楽しめるのがこの企画の特徴です。
ダブルエムエンタテインメントでは、360°配信におけるイベントの企画コンサルから配信オペレーションまですべて対応いたします。
イベントの規模と予算に合わせたパッケージプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください!